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COLUMN | 墓じまい【保存版】

墓じまいとは?費用・流れ・改葬手続き・
トラブル回避を完全解説

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執筆:実家じまい代行 代表 半沢 真也 / 監修:提携の専門家 / 最終更新:2026年6月

「お墓を継ぐ人がいない」「遠くて管理できない」——そんな理由から、墓じまいを選ぶ方が増えています。墓じまいとは、いまのお墓を撤去して使用権を返し、遺骨を別の場所へ移す(改葬する)ことです。費用の目安は、墓石の撤去・離檀料・手続きで約30〜100万円、新しい供養先まで含めると総額50〜150万円程度。この記事では、費用の内訳、進め方の流れ、役所の手続き、トラブルの避け方まで、プロの視点で解説します。

この記事でわかること
  1. 墓じまいとは(増えている背景)
  2. 墓じまいの費用の相場と内訳
  3. 墓じまいの流れ(7ステップ)
  4. 改葬の手続きと必要書類
  5. 新しい供養先の選択肢
  6. よくあるトラブルと回避法
  7. よくある質問

墓じまいとは(増えている背景)

墓じまいとは、現在のお墓を解体・撤去して墓地の区画を管理者に返還し、取り出した遺骨を別の場所へ移して供養することです。遺骨を移すこと自体は「改葬(かいそう)」と呼ばれ、役所の許可が必要になります。

少子化や核家族化、地方の実家を離れて暮らす人の増加により、「お墓を継ぐ人がいない」「遠方で年に何度もお参り・管理ができない」という事情が広がっています。実家じまいと同じタイミングで、お墓も整理するケースが増えているのが背景です。

墓じまいの費用の相場と内訳

墓じまいの費用は、大きく「①今のお墓を撤去する費用」と「②新しい供養先の費用」に分かれます。①の目安は次のとおりです。

項目費用の目安内容
墓石の撤去・整地10〜30万円石材店による解体・撤去・区画の整地。広さで変動(1㎡あたり10〜15万円が目安)
離檀料(お布施)数万〜十数万円寺院墓地の場合のお礼。金額に決まりはない
閉眼供養(魂抜き)1〜5万円遺骨を取り出す前の法要のお布施
改葬の行政手続き無料〜数千円改葬許可申請の手数料(自治体による)

①の合計は、おおむね30〜100万円が目安です。これに②新しい供養先の費用(後述/10〜150万円程度)が加わります。区画が大きい、墓石が複数ある、重機が入りにくい立地、といった条件で撤去費は上がります。

墓じまいの流れ(7ステップ)

1

家族・親族で相談し、合意する

後のトラブルを避けるため、最初に親族の同意を得ます。費用負担や供養の方針も話し合っておきます。

2

新しい供養先を決める

永代供養墓・納骨堂・樹木葬・散骨・手元供養など、遺骨の移し先を先に決めます(許可申請に受入先の証明が必要なため)。

3

今の墓地の管理者に相談する

寺院・霊園に墓じまい(離檀)の意向を伝え、必要書類や手順を確認します。早めに丁寧に伝えるのが円満のコツです。

4

改葬許可の手続きをする

受入証明書・埋葬(埋蔵)証明書を用意し、墓地のある市区町村に改葬許可を申請。改葬許可証を受け取ります(詳細は次章)。

5

閉眼供養と遺骨の取り出し

僧侶に閉眼供養(魂抜き)を依頼し、遺骨を取り出します。

6

墓石の撤去・区画の返還

石材店が墓石を解体・撤去し、区画を整地して管理者に返還します。

7

新しい供養先へ納骨する

改葬許可証を提出し、新しい供養先へ納骨します(開眼供養などを行う場合も)。

改葬の手続きと必要書類

遺骨を移す「改葬」には、墓地のある市区町村が発行する改葬許可証が必要です。一般的に、次の3点をそろえて申請します。

重要:改葬許可を受けずに遺骨を勝手に移動することは、法律(墓地埋葬等に関する法律)に触れるおそれがあります。必ず「改葬許可証」を取得してから遺骨を移してください。書式や必要書類は自治体により異なるため、事前に役所へ確認しましょう。

新しい供養先の選択肢

取り出した遺骨の移し先には、次のような選択肢があります。費用は供養先・地域により幅があります。

供養先費用の目安特徴
永代供養墓10〜100万円寺院・霊園が管理・供養。継ぐ人がいなくても安心
納骨堂20〜150万円屋内で天候に左右されない。都市部に多い
樹木葬20〜80万円樹木や花を墓標に。自然志向の方に人気
散骨5〜30万円海洋散骨など。ルール・マナーの確認が必要
手元供養数万円〜遺骨の一部を自宅で保管。他の方法と併用も

よくあるトラブルと回避法

① 親族の合意が取れずにもめる

「勝手に決めた」と後で対立しがちです。最初の段階で、墓じまいの理由・費用・新しい供養先まで含めて親族と共有し、合意しておきましょう。

② 離檀料を高額に請求される

離檀料には決まった金額がなく、まれに高額を求められるケースがあります。早めに、感謝を伝えながら丁寧に相談し、やり取りは書面でも残すのが円満解決のコツです。当社では寺院との交渉の窓口もお引き受けします。

③ 許可を取らずに遺骨を移してしまう

改葬許可証なしで遺骨を移動するのは法律違反になり得ます。必ず正規の手続きを踏みましょう。

④ 新しい供養先を決めずに進める

受入先の証明がないと改葬許可が下りません。供養先は早めに決めておく必要があります。

よくある質問

Q. 墓じまいの費用はどのくらいですか?
A. 墓石の撤去・離檀料・手続きで約30〜100万円が目安です。新しい供養先を含めると総額50〜150万円程度になることが多いです。
Q. 役所の許可は必要ですか?
A. はい。遺骨を移す「改葬」には、墓地のある市区町村が発行する改葬許可証が必要です。無許可の移動は法律に触れるおそれがあります。
Q. 離檀料の相場は?
A. 数万円〜十数万円のお布施が一般的な目安です。金額に決まりはなく、まれに高額請求のトラブルもあるため、早めに丁寧に相談しましょう。
Q. 遠方のお墓でも頼めますか?
A. はい。当社は東京拠点で全国対応。寺院との窓口、石材店の手配・相見積もり、行政手続きまで代行でき、何度も足を運ぶ必要はありません。
Q. 実家じまいと一緒に頼めますか?
A. はい。実家の片付け・売却と墓じまいをワンストップで進められます。窓口は一つで完結します。
半沢
執筆:実家じまい代行 代表 半沢 真也
現場管理17年。実家じまいと墓じまいをワンストップで手がけ、寺院・石材店・行政手続きの調整実績多数。東京(新宿)拠点・全国対応。

お墓の整理は、費用だけでなく、ご寺院やご親族との関係も絡むデリケートな手続きです。私が窓口となり、離檀の相談から撤去・改葬まで、心を込めて代行します。本記事は提携の専門家の監修のもと作成しています。

実家じまいも墓じまいも、窓口は一つで。

遠方のお墓でも、寺院との相談から撤去・改葬の手続きまで代行します。実家の片付け・売却とまとめて、無料でご相談ください。

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※ 費用は目安です(2026年6月時点)。離檀料・撤去費・供養先の費用は、寺院・石材店・地域により変動します。改葬の必要書類や手数料は自治体により異なるため、墓地のある市区町村にご確認ください。